I, ROBOT

ウィルスミス主演のSFXムービー。とりあえず,Audiがステキ。
映画の内容としては程ほど。悪くはないが,格別良いとも思わなかった。
そう遠くない未来,ルーティンワークをこなすのみのロボットは街に溢れている。よりよい性能を求めて「知能」を持たせようとする。これはいつも思うが,方向性としては間違っていないのだろうか?「機械が人間を支配できるわけが無い。」という思い込みは危険だと思う。人間はどうやってここまで進化してきたか?
周りを見渡せば,人間よりも遥かに力を持つ動物はいくらでもいる。しかし,人間が進化したのは「知能」,「伝達能力」が長けていたからではないのか?
人間と同様の「知能」を持ち,身体能力が人間に勝る場合は,その後の結末は自明であるように思えるのだが。。。。
閑話休題。ロボットものの映画と言うと,アンドリューNDR114を思い出す。アクションにしてしまうより,ああいった形の方が個人的には好みかな。A.I.なんてのもあったけど,あれは最後の30分が余計で飽きてしまった感があった。
当たり前だが「フィクション」として楽しむならオーケー。現実味を持って考えてしまわない方がいい。