就職活動

現在,博士課程3年になって就職活動真っ最中なのだが,厳しさを実感中。もちろん,こちらが相手を納得させられるだけの魅力を訴求できていないと言う根本的な問題があることは否定しないが,「年をとっているからダメ」,「今年は博士採用の予定無」,「あなたの専攻分野の採用予定はありません」という感じでスタートラインにも立たせてもらえない企業も散見されるのが辛い。
結局コネの世界なのかなどと思ったりもするけれど,そうでなく書類選考通過の結果があり得ないくらい早くいただける企業もあったり(外資系)。

今までの活動を通して感じた印象は,基本的に国内の企業は博士課程の専門性を重視してくれようとするがために,よほどニーズが一致しないとスタートラインにすら立てない。外資系企業に関しては博士の学位は一種の「資格」としてしか捕らえず,資格があるならないよりは有利に働くのかもしれない。というものだ。

今後きちんとした形で内定がもらえるのかどうかは非常に不安になることもあるが,臨機応変な対応力を見せて,自己PRをする以外に道はないのだろうなぁ。。。(当たり前だけど)