新旧撮り比べ

鳳鳴四十八滝

先週購入したOLYMPUS C770UZと,これまで使っていたC700UZの撮り比べを土日でやってみた。撮影場所は土曜日は秋保にある磊々峡,今日は作並の手前にある鳳鳴四十八滝と秋保大滝。ついでに先日購入したND4フィルタの効果も検証。
ND4フィルタの効果はすごい。PLフィルタも重ねているため,合計で3段絞りを絞れ,シャッター速度をその分落とせる。これで晴れた日に滝を撮影するときのハイライトの白飛びはほぼ完全に防ぎながら,水の流れを意識した画像を残せるようになった。もともと絞りがF8までしか対応していないため,2段あるいは3段絞り込めるのは大きい。
それから新しいカメラ。偽色の発生が大幅に減って,遠景で樹木を収めるときなどの葉のつぶれが大幅に減少。画像エンジンと画素の向上の効果はやはり大きいか。
それからプリセットホワイトバランスが増えたのでおもしろいから色々変更して遊んでみた。「冷白色蛍光灯」はかなりブルーが入ってくるため,日中でも薄暗い幻想的な画像を残せる。個人的には「昼白色蛍光灯」「晴天」固定くらいの色合いが好みではあるけど,ケースによっては「冷白色」は驚くような画になるからおもしろい。
とりあえず本日の一枚はこちら。鳳鳴四十八滝。
ISO64,シャッター速度優先AE,F8.0, 1/1.3,ND4&PLフィルタ