2005-02-22から1日間の記事一覧

「姑獲鳥の夏」 京極夏彦

京極夏彦の作品は初めて読んだ。今まで読んできたものと比べると,非常に異質。時代は昭和中期。 憑物筋の曰くがついた病院において,妊娠後20ヶ月経ても未だ出産の気配のない院長の娘,失踪したその娘の旦那,さらにそれを心配した姉。 解決するのは古本屋…