モナリザスマイル

ジャケット裏の説明から、50年代アメリカのお嬢様大学に赴任した美術講師(ジュリアロバーツ)が「優秀な女性はハーバード大卒の学生と結婚して家庭に入るべき」という考えを持つ保守的な大学体質を変えるべく奔走する話。。。かと思ったんだが。。。どうも違ったようだ。
ジュリアロバーツ演じる役は、「妻」=「夫の言いなりで自分の考えを持たない女性」という図式を固定観念として持っているようで、結婚せずに仕事をしてこそ一人前という価値観を押し付けているように感じる。それを逆に女子学生にやりこめられることもしばしば。
ジュリアロバーツが目立ち過ぎなくてよい感じ。こういう役、こういう映画の方がジュリアロバーツのいいところが引き立つような気がする。